研究課題/領域番号 |
24K15349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 埼玉県環境科学国際センター |
研究代表者 |
見島 伊織 埼玉県環境科学国際センター, 水環境担当, 主任研究員 (00411231)
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研究分担者 |
井坂 和一 東洋大学, 理工学部, 教授 (40543939)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 排水処理 / 窒素除去 / アナモックス / 低炭素化 |
研究開始時の研究の概要 |
下水処理においては、窒素除去への酸素供給の曝気のためのエネルギー由来のCO2排出が多いため、必要酸素量を半減できるアナモックス処理に期待が寄せられている。本研究では、アナモックス処理を水処理系と汚泥処理系の排水の処理に多段的に活用することを試みる。両処理において高い窒素除去性能を有するアナモックス細菌を使用することとし、実験的に窒素除去活性と生物叢が維持される条件について明らかにする。また、多反応との競合によるアナモックス反応の失活の抑制についても検証する。最終的に本研究で提案する多段的アナモックス活用技術による排水処理の低炭素化効果を申請者が考案した手法を用いて定量的に評価する。
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