研究課題/領域番号 |
24K15365
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64030:環境材料およびリサイクル技術関連
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研究機関 | 米子工業高等専門学校 |
研究代表者 |
土田 裕介 米子工業高等専門学校, 総合工学科, 助教 (00966517)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 貴金属元素 / 溶媒抽出 / イオン液体 / 定量的構造物性相関 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、貴金属の安定供給策は国家レベルで重要視されており、それに伴い、都市鉱山からのレアメタル分離技術の発展は極めて重要である。これまでに、Au(III)をターゲットとして、その抽出性能の予測法について検討してきた。 重要な知見として、計算から求まるカチオン種の疎水性と、実験値として得られる抽出平衡定数とが、良好に相関することを明らかとした。一方で、かさ高いカチオン種においては、相互作用に基づく、会合体の安定性を考慮する必要性も見受けられた。本研究課題では、会合体の安定化エネルギーを考慮した抽出性能の改良型予測モデルの開発と、そのモデルに基づいて合成されたイオン液体の抽出特性を主たる目的とする。
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