研究課題/領域番号 |
24K15368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
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研究機関 | 小樽商科大学 |
研究代表者 |
片山 昇 小樽商科大学, 商学部, 教授 (30646857)
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研究分担者 |
塩尻 かおり 龍谷大学, 農学部, 教授 (10591208)
西尾 治幾 滋賀大学, データサイエンス学系, 助教 (60802593)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | セイタカアワダチソウ / グンバイムシ / EICA仮説 / 食害誘導ホルモン / トランスクリプトーム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,日本のアワダチソウが十数年という短い期間に抵抗性を獲得した軌跡をたどるため,グンバイが未定着の地域(北海道小樽市)でアワダチソウの複数の遺伝子型を採取し,野外の網室で数世代に渡ってグンバイに食害させる実験を行う.さらに,実験に用いた遺伝子型の中から抵抗性が高いもの同士を人工交配させ,アワダチソウにおける抵抗性の迅速な進化の軌跡を検証する.この期間に,グンバイが誘導するアワダチソウの防衛形質,栄養成長および有性/無性生殖への投資量を計測し,それらの時間的変化を「食害あり/なし」条件で比較する.加えて,表現型可塑性の発現の分子遺伝学的基盤を得るため,トランスクリプトーム解析を行う.
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