研究課題/領域番号 |
24K15370
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
水谷 瑞希 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (20630354)
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研究分担者 |
小谷 二郎 石川県農林総合研究センター(林業試験場), 石川県農林総合研究センター(林業試験場), 研究員(移行) (40450811)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 気候変動 / 野生動物管理 / マスティング / ツキノワグマ / 堅果 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、気候変動が堅果類の豊凶とクマ出没に及ぼす影響を、晩霜害発生予測モデルを用いて明らかにする。中部地方に自生するブナ科樹木3種(ブナ、ミズナラ、コナラ)を対象として、晩霜害が発生する気象条件の探索や、ブナ科樹木の開芽時期の推定などから、晩霜害発生予測モデルを構築し、リターフォールデータやクマ出没傾向との対応などからモデルを検証する。研究成果は気候変動適応情報プラットフォームを通じて情報提供し、関連する自治体や関係者の意思決定を支援する。本研究はこれらのアプローチにより、気候変動下における野生動物管理と気候変動適応策の構築に、実証的な基盤を提供する。
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