研究課題/領域番号 |
24K15374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64040:自然共生システム関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
渡部 俊太郎 鹿児島大学, 理工学域理学系, 助教 (00782335)
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研究分担者 |
田金 秀一郎 鹿児島大学, 総合科学域共同学系, 准教授 (10616080)
高倉 耕一 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (50332440)
相場 慎一郎 北海道大学, 地球環境科学研究院, 教授 (60322319)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 多回繁殖 / 多種共存 / 森林 / 草本 |
研究開始時の研究の概要 |
本申請では、植物に見られる多回繁殖が近縁植物種同士の共存に及ぼす影響を解明する。近縁な植物種同士は一般に生育場所の物理環境に対する生理的な要求が類似する一方、種間には負の相互作用が働くことから局所的なスケールにおけるその共存はしばしば困難になることが知られている。こうした視点は「競争―系統仮説」として古くから提案・検討が行われてきた。しかし、近縁種が実際に排他的な分布を示すのかどうかについては現在も意見が分かれており、空間スケールを明示した調査による検討、仮説の当否を説明する理論、の2つが求められている。本申請では、植物の特に草本と木本にみられる違いに焦点をあて、比較・考察をおこなう。
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