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陸生昆虫の可塑的な飛翔形質に基づく氾濫原の洪水リスク評価手法の構築

研究課題

研究課題/領域番号 24K15379
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分64040:自然共生システム関連
研究機関杏林大学

研究代表者

橋本 晃生  杏林大学, その他部局等, 助教 (50836517)

研究分担者 坪下 幸寛  杏林大学, その他部局等, 教授 (50910634)
伊藤 慎  杏林大学, 保健学部, 講師 (00460139)
山本 薫  横須賀市自然・人文博物館, その他部局等, 学芸員 (00766016)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード生物指標 / 洪水攪乱 / 深層学習 / 甲虫目 / 翅多型
研究開始時の研究の概要

氾濫原に生息する甲虫の一部の種では、後翅が発達した長翅型個体と退縮した短翅型個体が同一集団中に出現する翅多型性を示す種が知られる。そのような種において、各翅型が集団中に占める割合が季節的に変化し、洪水が起きやすい夏季に長翅型個体が多くなる事例が報告されている。このことは、洪水を飛翔回避するための戦略である可能性があり、翅型は生息環境の変化を的確に捉える鋭敏なセンサーとなりうる。本研究では、昆虫の翅型をはじめとした飛翔形質と河川環境との関連性等を調べ、その背後にある翅型に関する形態的・遺伝的特徴を機械学習や遺伝子解析の手法により明らかにすることで、氾濫原の浸水リスクの指標性を検証する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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