研究課題/領域番号 |
24K15398
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
|
研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
齊藤 千映美 宮城教育大学, 大学院教育学研究科高度教職実践専攻, 教授 (20312689)
|
研究分担者 |
柿崎 和子 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (40913679)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 環境配慮行動 / 持続可能な社会 / 生物圏重視 / 価値観 |
研究開始時の研究の概要 |
環境保全に寄与する態度の育成に関わる理論的・実証的研究には未知の点が多く、個別の教育活動の意義は検証不能な状況である。 VBN理論は、利他的・生物圏重視(とくに後者)の価値志向の持ち主が環境配慮態度を示すとする枠組みを提供し、多くの検証で支持されている。環境と関係する価値づけ尺度には、感情的側面を反映する「保護対象」と費用便益評価に基づく「保全対象」が有効であるとされているが、両者の質的な違いから、価値づけに関わる体験や学習には差異が認められると予想する。それぞれの尺度と関わる重要な体験や学習を明らかにすることで、学習活動を検証改善するための手がかりを得ることができる。
|