研究課題/領域番号 |
24K15412
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
金沢 謙太郎 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 教授 (70340924)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 熱帯雨林保全 / 先住民コミュニティ / 国際協力 / 意思決定 / ハートオブボルネオ |
研究開始時の研究の概要 |
2023年3月、国際熱帯木材機関(ITTO)とマレーシア・サラワク州政府は「サラワク州における保全と持続可能な開発のための先住民参加による森林管理」事業を開始すると発表した。対象地域はボルネオ島中央高地のバラム河上流域である。日本政府のほか、スイス・バーゼル市やNPOがITTOを通じて資金を拠出する。長年この地での森林伐採に反対してきた先住民たちの願いが届いた形である。では、いったいこの国際協力体制はどのように構築されたのだろうか。他方、関係するステークホルダー間で状況認識や協力行動にギャップは生じていないか。本研究を通じて、熱帯雨林保全の新たな国際協力モデルとしての可能性と課題を追究する。
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