研究課題/領域番号 |
24K15418
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
|
研究機関 | 東京女子大学 |
研究代表者 |
藤稿 亜矢子 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (20732754)
|
研究分担者 |
齋藤 馨 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (70215531)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | プラネタリーウェルビーイング / ネイチャーポジティブ / 人間非中心主義 / 森林 / 地域コミュニティ |
研究開始時の研究の概要 |
生物多様性の危機を受け、世界は2030年までに自然破壊を好転させる“ネイチャ-ポジティブ”を目指しているが、この実現は従来の方法論では不可能であり、生態系破壊の主要因である人間の生産・消費活動を持続可能な方向に転換するため、人々の価値観を変革する必要がある。本研究では、新たに定義されたPlanetary well-beingが提唱する人間非中心主義的な幸福感(非物質的なニーズの充足で物質的な欲求の充足を最低限とする)に着目し、先進国(フィンランド)と途上国(カンボジア)という全く異なる文脈で、森との関わりによる幸福感や自然観、それらと物質的な欲求の関連性を実証調査で明らかにする。
|