• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

1970年代の米国都市部における経済不況と人種差別主義の新たな展開についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K15425
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関埼玉大学

研究代表者

宮田 伊知郎  埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (80451730)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード1970年代 / 都市開発 / 人種差別 / 公共事業 / アメリカ南部
研究開始時の研究の概要

本研究は、1970年代に発生したスタグフレーションが、現代アメリカの人種差別――とりわけ、都市に文字通り残るアフリカ系アメリカ人の隔離―の維持にいかに貢献したのかを明らかにするものである。二次大戦後も続くニューディール体制のなか、連邦政府は、都市開発を60年代までは積極的に進めていた。だが、かようなプログラムは、70年代の経済不況により頓挫する。その一因は、好景気を前提に立案された公共事業の経費がインフレにより肥大化し、所得減少に苦しむ人びとに拒絶されたことにあった。公共事業に対する敵意が、どう形成され、いかに人種差別主義に接合されていったのか。ジョージア州アトランタを舞台に、実証的に解明する。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi