研究課題/領域番号 |
24K15426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
関谷 雄一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30329148)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ニジェール政変 / 文化人類学 / 民主主義 / 持続的開発 / オルター・ポリティクス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題は、アフリカの社会開発にとって枢要な役割を果たすはずの国民国家制度に既定基準に照らし合わせて脆弱性があると分かった場合、どのように社会の安定と持続的開発を望むことができるのかを学術的に検討する。文化人類学や国際関係論、アフリカ地域研究における既存の諸議論を踏まえ、具体的な事例を取り上げて、考察を行うことを目的としている。 具体的な事例として、2023年7月26日に発生した、ニジェール共和国における軍隊関係者らによる現職大統領モハメド・バズムの拘束とクーデターを取り上げる。最終的には近年注目されてきているオルター・ポリティクスの議論に新たなる視点を投じることが期待される。
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