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環境シニシズムの克服: メキシコとブラジルにおけるアグロエコロジーの事例研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K15480
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関東京大学

研究代表者

受田 宏之  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20466816)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードアグロエコロジー / メキシコ / ブラジル / 工業的農業 / 小農
研究開始時の研究の概要

本研究では、環境の収奪に抵抗するラディカルな言説と運動の有効性について、メキシコとブラジルにおけるアグロエコロジーの事例研究を通じて考察する。工業的農業とそれを支える文明の転換を訴えるアグロエコロジーが、イデオロギーと党派性を超えて、いかなる条件と戦略の下で開発モデルの転換に影響を及ぼすことができるかを分析する。両国は、社会の異質度が高く国家レベルでの環境対策の調整費用が高くなる等の共通点を持つ一方、産業構造や政党政治においては差異がみられる。両国においてアグロエコロジーにかかわる言説と運動は、開発モデルへの異議申し立ての主勢力になっているが、それらの達成と課題にみられる違いの説明も試みる。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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