研究課題/領域番号 |
24K15482
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
山崎 圭一 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授 (10282948)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ラテンアメリカ / 環境法 / 森林破壊 / システム公害 / 住民運動 |
研究開始時の研究の概要 |
ラテンアメリカ・カリブ海(以下LACと略す)地域における法制度や司法の先進性と、実態面での環境悪化という現実の後進性の乖離という点が、従来から指摘されてきた。過去約30年の間にLAC地域では環境法制が日本よりも進展した。すなわち、憲法や法律への「環境権」の明文化、環境公益訴訟の展開、環境情報へのアクセス権の充実(エスカズ協定)及び「自然の権利」概念の登場である。しかし実態面では環境問題は深刻化した。例えば熱帯林は、ブラジル国内だけでも多い年で1万平方キロ(岐阜県の面積に匹敵)が消失する。法と実態が乖離する背景を、環境破壊に関わる多様なエージェント(人や組織)の動きを分析して、解明する。
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