レジリエンスを促進する人道支援モデルの考察ー国内と海外の人道支援の学び合いから

• 研究課題/領域番号: 24K15504
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分80010:地域研究関連
• 研究機関: 近畿大学
• 研究代表者: 桑名 恵 近畿大学, 国際学部, 教授 (80596073)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 人道支援 / レジリエンス

研究開始時の研究の概要

複数のリスクが絡み合った危機が加速度的に増加し、社会構造を見通した中長期の視点が重要になる。一方で、人道支援は外部主導で、緊急時の対応に注力される傾向にある。本研究では、支援の受け手の現地社会全体の視点からレジリエンス（危機からの回復力）強化 のプロセスとその課題を明らかにし、外部支援者の捉え方の違いや人道支援の仕組みとのギ ャップを分析することで、レジリエンスを高める人道支援モデルを抽出することを目指す。