研究課題/領域番号 |
24K15520
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80020:観光学関連
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研究機関 | 亜細亜大学 |
研究代表者 |
大塚 直樹 亜細亜大学, 国際関係学部, 教授 (80549486)
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研究分担者 |
丸山 宗志 松本大学, 大学院 総合経営研究科, 講師 (50899549)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 熱帯の観光資源化 / ベトナム / 旧版地図 / ヴァナキュラーな風景 |
研究開始時の研究の概要 |
大航海時代以降、西欧近代が見出した熱帯は、技術移転や介入的な開発を通じて資源化され、消費されてきた。これに対して、当該社会で生活する人びとにとって、他者によって類型化された熱帯なる概念の立ち上げは、自らの生活空間を再認識し、弁別し直すプロセスにもなる。本研究では、ベトナム中南部を対象として、西欧のまなざしが構築した熱帯概念を旧宗主国の地図からビジュアル的に抽出し、また現地社会の人びとや多彩なツーリストがどのように読み替えて観光資源化しているのかを、ヴァナキュラーな風景の生成と捉えて分析することを目的とする。
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