文化遺産と防災：観光地における避難情報の伝達と防災拠点の計画に向けた実証研究

• 研究課題/領域番号: 24K15543
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分80020:観光学関連
• 研究機関: 帝京平成大学
• 研究代表者: 狩野 朋子 帝京平成大学, 人文社会学部, 教授 (40552021)
• 研究分担者: 久保田 愛 東京大学, 生産技術研究所, 特任助教 (70942548)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 文化遺産と防災 / 観光地 / 防災拠点 / 避難情報 / コミュニティ

研究開始時の研究の概要

先行研究で実施したトルコの世界遺産ベルガマにおける住民ヒアリング調査結果から、地域住民が考える防災拠点を特定し、①リビングヘリテージ（=現在利用されている文化遺産）における避難所あるいは避難場所としての機能と安全性能の調査、ならびに②観光案内と非常時の防災マニュアルを組み込んだ観光・防災アプリの設計による観光客への避難情報伝達方法を研究し、①と②を統合した【観光・防災パッケージ】の提案を目指す。