引退競走馬の観光利活用の可能性

• 研究課題/領域番号: 24K15548
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分80020:観光学関連
• 研究機関: 多摩大学
• 研究代表者: 堂下 恵 多摩大学, グローバルスタディーズ学部, 教授 (90434464)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 引退競走馬 / 観光

研究開始時の研究の概要

本研究では引退競走馬の観光利活用の可能性について質的調査手法を用いて考究する。競走用軽種馬は競走馬としてのキャリアを終えた後、必ずしも望ましいセカンドキャリアを築けるわけではないのが現状である。観光が人類の抱える問題の解決に寄与してきたことやポストコロナにおける新たな観光の魅力創出が期待されていることを踏まえ、観光をつうじて経済動物である競走用軽種馬の引退後の課題解決に寄与するとともに、引退競走馬を活用した新たな観光の魅力創出を実現することが本研究の目的である。引退競走馬に実際に関わる諸活動、象徴的に利活用するコンテンツツーリズム、さらには多様な人と馬との関係も視野に入れて調査研究をおこなう。