研究課題/領域番号 |
24K15561
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80030:ジェンダー関連
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
河内 久実子 横浜国立大学, 国際戦略推進機構, 准教授 (30732664)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ボランティア / 国際協力 / ジェンダー / ラテンアメリカ / ポスト開発論 |
研究開始時の研究の概要 |
女性の国際ボランティアは、1960年代以降途上国を中心に活動してきた。しかし、彼女たちの活動や存在が、どのように現地社会のジェンダー規範の変容や女性のエンパワメントに関わってきたのかという検討はなされてこなかった。そこで、本研究では、ラテンアメリカ地域における女性ボランティアの活動や経験に関する歴史資料の分析に基づき、エスノグラフィの手法を用い、ジェンダー格差是正の進んだ分野に対し、国際協力事業がどのように現地社会に変容をもたらしたのかを調査する。得られる結果は、国際協力によって現地社会に浸透する「欧米化されたジェンダー規範」の分析など、ポスト開発論の研究領域に対しても重要な示唆を持つ。
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