研究課題/領域番号 |
24K15569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80030:ジェンダー関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
中村 正 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (90217860)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | DV / 男性性ジェンダー / 子ども虐待 / 関係コントロール型暴力 / 複合暴力 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究はDVと虐待の加害者対策の社会臨床実践をもとにしている。第1は、男性(夫・父親・息子)の暴力であることを親密な関係性における行動特性から特徴づけ、家族のなかの男性の脱暴力こそが暴力をなくしていく重要な環とされるべきこと、第2は、男性性ジェンダー特性を意識した臨床実践・制度政策構築が必要なことについて研究する。本研究では暴力の「機制(マクロ)と機微(マイクロ)」の双方の理論化を満たすことが、加害者臨床理論・臨床社会学理論には必要であると考えている。暴力を振るう者の個人的特性やパーソナリティに還元しないこと、また男性性ジェンダー作用だけにも還元しない両極をにらみながらの研究とする。
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