研究課題/領域番号 |
24K15587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80030:ジェンダー関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
岸田 未来 立命館大学, 経営学部, 教授 (60342424)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | スウェーデン / アイスランド / 男女間賃金格差 / 賃金マッピング / 労働組合 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、北欧諸国において同一価値労働同一賃金原則に基づく「賃金透明化」の制度が、組織内の男女間賃金の平等性を保証する上で、いかなる役割を果たしているかの実態を明らかとする。日本では雇用主に賃金情報の開示のみが義務付けられているが、北欧諸国の賃金透明化制度は、雇用主に同一価値労働同一賃金原則に基づく職務評価と、労使協力による賃金調査を義務付けており、実際にも労働市場での男女間賃金格差は縮小している。しかし制度の有効性については評価が分かれており、職場レベルでの実態も知られていない。本研究は、主に定性的手法によって北欧諸国における賃金透明化制度の実態とその役割を明らかにする。
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