研究課題/領域番号 |
24K15600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80040:量子ビーム科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
田村 潤 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, J-PARCセンター, 研究職 (90647017)
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研究分担者 |
近藤 恭弘 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, J-PARCセンター, 主任研究員 (40354740)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 超伝導加速空洞 |
研究開始時の研究の概要 |
ホウ素中性子捕獲療法に代表される医療用低速陽子加速器において、加速空洞の超伝導化を妨げている大きな原因の一つが、その構造の複雑さに起因する超伝導空洞の製造コストである。本研究では、低速陽子加速用超伝導空洞の製造コスト低減を目指し、周波数調整幅の大幅な増大を可能とする「ニオブ製ベローズ電極チューナー」を開発する。これは、同軸管型超伝導空洞の外導体電極側面から、長さ可変式のニオブ製ベローズ電極を内導体電極中心に向かって挿入することにより、従来の周波数チューナーより一桁以上大きい周波数調整幅を実現するものである。
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