研究課題/領域番号 |
24K15603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80040:量子ビーム科学関連
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
梶 裕志 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教 (80444397)
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研究分担者 |
張 叡 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教 (50740833)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 加速器制御 / MPS / タイミングシステム / レーザー |
研究開始時の研究の概要 |
大型加速器の高速分散制御システムの応答速度は、制御ノード間の制御信号伝達時間により律速されている。これは加速器の大型化に伴う制御ノード間信号輸送距離の増大とともに、多くの複雑な制御ロジックが回路基板上のFPGAに実装可能となり、各制御ノードの応答時間が著しく短縮されたからである。本研究はノード間を通信する新型の制御信号としてレーザー制御信号を開発する。同信号を大気中に輸送することにより、従来の光ファイバー信号の1.5倍の速度で制御信号をノード間転送することが可能となる。これにより高速分散制御システムの律速部分が改善され、応答速度が大幅に改善されることが期待できる。
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