日本語話者にとって自然なサウンドスケープの評価尺度の策定

• 研究課題/領域番号: 24K15612
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90010:デザイン学関連
• 研究機関: 福島大学
• 研究代表者: 永幡 幸司 福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (50312765)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: サウンドスケープ / 日本語版評価尺度 / ISO 12913 シリーズ

研究開始時の研究の概要

この研究は，日本語を第一言語とする一般市民による音環境に対する自由な発話から得られる音環境の評価語と，既往の音環境の評価尺度で用いられる評価語，さらには，音環境の物理的な特徴の三者の関係を読み解くことから，日本語話者にとって自然な音環境を評価するための評価尺度を策定することを目指すものである。新たな尺度を策定することにより，音環境を改善したり，新たな音環境を創造する際に必要な情報を，より自然な形の調査で得られるようになると考えられる。