研究課題/領域番号 |
24K15618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
小宮 加容子 札幌市立大学, デザイン学部, 准教授 (60386894)
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研究分担者 |
細谷 多聞 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (10272189)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子ども / 感覚統合 / 触覚 / 玩具デザイン / 発達障害 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、発達障害児以外にも、対人トラブルや集団へのなじみにくさなど、気になる様子の子どもが増えている。この原因の一端として考えられるのが、身体と感覚の調整が上手くできないことである。 既に、本研究ではこの玩具開発のため、子どもの「触覚の指標」を明確にすることを目的とし、温度、硬さ、粗さ、重さについて試験片を用いた実験を行った。この成果として、子どもが違和感なく触ることを許容できる範囲、および各試験片の違いに気づく触知上の感度についての指標を得ている。この成果を活かし、本研究ではあそびの実践を通して、子どもが能動的に「触る」経験を重ねることを支援する玩具の制作を行う。
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