研究課題/領域番号 |
24K15658
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
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研究機関 | 淑徳大学 |
研究代表者 |
斉藤 鉄也 淑徳大学, 経営学部, 教授 (70317303)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 源氏物語 / 写本 / 仮名字母 / 本文表記 / 統計分析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究テーマは、「誰がどの写本を親本に用いて一揃えの『源氏物語』写本を作成したか」という、依然として多くの写本で未解決の文献学の疑問に、情報学と統計学の方法を用いて答えることである。この疑問に答えるために、出版や画像公開が進む『源氏物語』写本本文を調査対象とし、文学や文献学において、本文の意味や解釈に影響を与えないために研究対象としての優先度が低かった、仮名字母や本文表記という本文の用字に着目し、大量の本文データを統計分析する方法を採用する。本文の用字データの統計分析に基づいた『源氏物語』写本の流通や伝来を解明する方法と事例を示し、文学や文献学、書誌学の研究者に貢献する。
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