• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

継続的・横断的調査に基づく学術情報利用行動の「変化」に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K15667
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
研究機関同志社大学

研究代表者

佐藤 翔  同志社大学, 免許資格課程センター, 教授 (90707168)

研究分担者 西川 開  筑波大学, 図書館情報メディア系, 助教 (20991087)
池内 有為  文教大学, 文学部, 准教授 (60850245)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード学術情報 / 学術情報流通 / 情報利用行動 / 電子ジャーナル / オープンアクセス / 学術論文 / 情報行動 / 閲読
研究開始時の研究の概要

本研究では学術情報利用行動を継続的に調査してきた学術図書館研究委員会(SCREAL)の手法を用いた、研究者を対象とする質問紙型調査により、論文閲読行動の「変化」の状況と、変化を左右する要因を過去とも比較できる形で実証的に把握する。さらに研究者の研究データ、プレプリント利用行動等を調査してきた科学技術・政策研究所(NISTEP)データとの横断的比較分析から、環境の変化が学術情報利用行動とどう関係するのかを描き出す。

研究実績の概要

電子ジャーナル提供形態とそれを取り巻く環境・技術の変化、研究データの公開と共有・プレプリントの増加といった学術情報自体の変化は、研究者の学術情報利用(探索、入手、そして特に閲読)行動に過去にない変化をもたらした。本研究では学術情報利用行動を継続的に調査してきた学術図書館研究委員会(SCREAL)の手法を用いた、研究者を対象とする質問紙型調査により、論文閲読行動の「変化」の状況と、変化を左右する要因を過去とも比較できる形で実証的に把握する。さらに研究者の研究データ、プレプリント利用行動等を調査してきた科学技術・政策研究所(NISTEP)データとの横断的比較分析から、環境の変化が学術情報利用行動とどう関係するのかを描き出す。これらの調査分析により、研究者が環境・技術の変化にあわせて情報行動を実際に変化させているのかを明らかにすることを試みる。
着手初年度の本年度はまずSCREALの手法を用いた質問紙型調査について、過去に使用した質問紙の内容について再検討し、前回実施時から現在までの約10年間の変化を踏まえると質問紙の大幅な見直しが必要であること、見直しにあたって現在の研究者の行動に関し質的予備調査(インタビュー調査)を実施することが妥当であることを確認した。過去のSCREAL調査と先行研究を踏まえてインタビュー調査項目を策定し、諸分野10名の研究者を対象に1~2時間のインタビュー調査を実施した。
年度後半からは予備調査の結果を踏まえて本調査(質問紙調査)の調査項目の検討を開始した。並行して調査実施方法(オンライン調査の質問フォーム配布方法)の検討も進めており、2025年度中の本調査実施と分析開始に向けて作業進行中である。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

当初計画では2024年度中に質問紙内容の見直しを完了し、オンライン調査票の配布を開始する想定であったが、見直し作業中に質的予備調査の実施が必要であるとの見解の一致を見て、これを実施したこと、さらにその後の質問紙内容に見直しについても議論が紛糾していることから、当初予定よりやや作業が遅れている。
これらはいずれもより充実した、意義のある調査を実施することを目的とするがための遅れであり、結果的に研究内容の質を高めることにつながるものと考えられる。
また、予備調査の結果については量的調査(質問紙調査)では得られない、質的なデータを含むものとして、これ自体分析し、研究発表等にもつなげることを想定している。

今後の研究の推進方策

2025年度中には質問紙内容の検討と調査の実施に至るスケジュールで進行している。
2025年度後半からデータの分析に着手し、横断的データ分析等の作業にもとりかかる方向で進捗中である。

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて 2025 2024 その他

すべて 雑誌論文 (6件) (うちオープンアクセス 5件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] オープンサイエンス全部盛り?Lifecycle Journalの試み2025

    • 著者名/発表者名
      佐藤 翔
    • 雑誌名

      情報の科学と技術

      巻: 75 号: 4 ページ: 175-178

    • DOI

      10.18919/jkg.75.4_175

    • ISSN
      0913-3801, 2189-8278
    • 年月日
      2025-04-01
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] データ共有の国際的な進展と日本の挑戦:The State of Open Data 2024から得られた示唆2025

    • 著者名/発表者名
      池内 有為
    • 雑誌名

      情報の科学と技術

      巻: 75 号: 2 ページ: 76-78

    • DOI

      10.18919/jkg.75.2_76

    • ISSN
      0913-3801, 2189-8278
    • 年月日
      2025-02-01
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「再現性の危機」とプレレジ,レジレポ2025

    • 著者名/発表者名
      佐藤 翔
    • 雑誌名

      情報の科学と技術

      巻: 75 号: 1 ページ: 32-35

    • DOI

      10.18919/jkg.75.1_32

    • ISSN
      0913-3801, 2189-8278
    • 年月日
      2025-01-01
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 公開直後のarXivプレプリントの将来的な被引用数予測2024

    • 著者名/発表者名
      前山 皓亮、風間 一洋、吉田 光男、佐藤 翔、大波 純一
    • 雑誌名

      人工知能学会研究会資料 知識ベースシステム研究会

      巻: 133 号: 0 ページ: 17-24

    • DOI

      10.11517/jsaikbs.133.0_17

    • ISSN
      2436-4592
    • 年月日
      2024-12-05
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] グループオーサーシップ:現状,利点,問題点2024

    • 著者名/発表者名
      佐藤 翔
    • 雑誌名

      情報の科学と技術

      巻: 74 号: 10 ページ: 425-428

    • DOI

      10.18919/jkg.74.10_425

    • ISSN
      0913-3801, 2189-8278
    • 年月日
      2024-10-01
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] オープンアクセス雑誌における特集号(Special Issue)の問題(Issue)2024

    • 著者名/発表者名
      佐藤 翔
    • 雑誌名

      情報の科学と技術

      巻: 74 号: 7 ページ: 267-270

    • DOI

      10.18919/jkg.74.7_267

    • ISSN
      0913-3801, 2189-8278
    • 年月日
      2024-07-01
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [備考] SCREAL 学術図書館研究委員会

    • URL

      https://www.screal.jp/

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-12-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi