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自閉スペクトラム症者の順応の起きにくさに起因する感覚鈍麻の生起機序の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K15690
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90030:認知科学関連
研究機関国立障害者リハビリテーションセンター(研究所)

研究代表者

井手 正和  国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 脳機能系障害研究部, 研究員 (00747991)

研究分担者 岩永 竜一郎  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (40305389)
松島 佳苗  関西医科大学, リハビリテーション学部, 准教授 (60711538)
渥美 剛史  杏林大学, 医学部, 助教 (90781005)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード感覚鈍麻 / 感覚過敏 / 自閉スペクトラム症 / 順応 / 磁気共鳴画像法
研究開始時の研究の概要

本研究では、ASD者における感覚鈍麻の背景に刺激への順応の生じにくさが関係している可能性を心理物理学的な実験で検討する。実験では、触覚刺激への順応を生じさせ、その後にオッドボール課題を実施する。次に、オッドボール課題で課題で観察されると予想する逸脱刺激に対する反応遅延の背景に、新奇刺激に対する注意に関係する脳内ネットワークの活動の低下が関与している可能性をfMRIで検討する。特に、逸脱刺激に対する反応の遅延に関しては、体性感覚野の神経活動と、腹側前頭皮質と側頭頭頂接合部を含む腹側注意ネットワークにおける神経活動との機能的結合が、反応時間に関係するかに着目する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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