細胞のみで作製した3次元骨組織体を用いて広範囲骨欠損再建法の確立を目指す研究

• 研究課題/領域番号: 24K15702
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分90110:生体医工学関連
• 研究機関: 佐賀大学
• 研究代表者: 松村 陽介 佐賀大学, 医学部, 助教 (40796489)
• 研究分担者: 村田 大紀 佐賀大学, 医学部, 助教 (00772683) ; 中山 功一 佐賀大学, 医学部, 教授 (50420609) ; 馬渡 正明 佐賀大学, 医学部, 教授 (80202357)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 骨再生 / バイオ3Dプリンタ / Scaffold free

研究開始時の研究の概要

骨欠損は交通事故や細菌感染などが原因で骨がなくなった状態であり、一般的な骨折の治療では治療が困難である。治療として患者自身の骨を移植する治療が広く行われているが、骨を採取した場所の骨折や神経損傷などが大きな問題となっている。我々は、世界に先駆けて細胞のみで3次元の構造体を作製する方法を確立している。この研究の目的は、細胞のみで構成された構造体を作製することで、骨欠損に対する新たな治療法を開発することである。