研究課題/領域番号 |
24K15703
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
佐藤 潔 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 准教授 (40285101)
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研究分担者 |
吉岡 正浩 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 特任准教授 (80814607)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 細胞老化 / エピジェネティクス / エクソソーム / ナノキャリア |
研究開始時の研究の概要 |
がん細胞はエクソソームと呼ばれる細胞外小胞を利用してがん転移や免疫抑制と密接に関係していることが近年明らかとなってきており、これからのがん治療は、がん細胞だけでなくエクソソームの制御も含めた総合的がん治療法が必要である。 がんの細胞老化誘導は新たながん療法として期待されるが、現状の老化誘導法ではがんの性質を残しており、分泌するエクソソームもがん亢進型である。 そこで本研究では、遺伝子発現を制御しているエピジェネティックスイッチの広範な切り替えによって、がん細胞の効果的な老化誘導と分泌エクソソームの改質を同時に達成する新規ナノキャリアを開発し、細胞老化を利用した総合的がん治療法の実現につなげる。
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