研究課題/領域番号 |
24K15716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
宍戸 稔聡 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 客員研究員 (60300977)
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研究分担者 |
清水 秀二 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (80443498)
山崎 悟 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (70348796)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心筋粘弾性 / 心筋虚血 / 心臓エナジェティクス / タイチン / 心不全 |
研究開始時の研究の概要 |
虚血性心疾患は我が国の三大死因の一つであり、その患者数は80万人を超えていることから、より効果的な治療介入法の確立が望まれている。虚血心筋においては、心筋粘性が増加することが知られていたが、心筋粘性の増加が、虚血心の心機能に及ぼす影響は十分には解明されていなかった。動物実験とコンピュータ・シミュレーションを組み合わせた研究代表者らの先行研究では、心筋粘性の増加は、心筋収縮力の指標である左室収縮期末エラスタンスを見掛け上、低下させることが明らかとなった。そこで本研究では、虚血時に心筋粘性を増加させるメカニズムを解明し、心筋粘性への介入を試みる。
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