研究課題/領域番号 |
24K15719
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
|
研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
小林 宏一郎 岩手大学, 理工学部, 教授 (60277233)
|
研究分担者 |
岩井 守生 岩手大学, 理工学部, 助教 (60825876)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 心磁図 / 信号処理 / 信号源推定 / 空間フィルタ法 / 計測法 |
研究開始時の研究の概要 |
心磁図は、心疾患の診断技術として高い性能を有する。しかし、SQUID磁束計など従来の装置が高価なことや診断情報の提供不足が問題となり、普及していない。そこで今回、安価な室温磁気センサを用いた高精度な診断技術の開発を行う。ここで、室温磁気センサは信号対ノイズ比(SNR)が低い問題があり、心筋電気活動の可視化では推定精度が低い問題がある。そこで、心磁図に特化した新たな信号処理技術を提案する。1つは、低SNR心磁図データに特化した加算平均処理を応用したノイズ除去技術を開発する。もう1つは、空間フィルタ法を用いた解析空間移動法による高精度な心筋電気活動の可視化を行う。
|