研究課題/領域番号 |
24K15733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90110:生体医工学関連
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
井上 健一 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (90587974)
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研究分担者 |
張山 昌論 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (10292260)
岸本 聡子 獨協医科大学, 医学部, 講師 (10511488)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エージェントシミュレーション / 好中球 / 線維芽細胞 / サイトカイン / ECM |
研究開始時の研究の概要 |
生体は重度の傷害を受けると急性炎症を引き起こし、細胞外マトリクス(extracellular matrix:ECM)を再構成しながら、組織を再生する。急性炎症やECM再構成が適切に機能しないと、慢性炎症や臓器線維化のような病態が引き起こされる。 本研究は、急性炎症とECM再構成を創発する細胞間の相互作用を、エージェントシミュレーションによってモデル化し、組織傷害が慢性炎症や臓器線維化に遷移するメカニズムを明らかにする。シミュレーションと傷害治癒動物モデルの生体イメージングを相互補完的に活用することで、本質的な予測と精度の高い解析を実現する。
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