研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、睡眠を妨げない頭部3軸姿勢変換システムと、体動下でも正確に測定可能な呼吸流量センサを開発し、睡眠下において頭部姿勢変換を行いながら呼吸流量を測定する試験を実施することで、重症度や身体的特徴(肥満度や下顎の後退度等)の異なるOSAS患者54名を対象に、睡眠時の頭部姿勢(高さ及び3軸傾斜角)と気道開通性との関係を調べ、OSAS重症度や身体的特徴によってどのような傾向があるかを明らかにする。