研究課題/領域番号 |
24K15749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90120:生体材料学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
中村 龍二 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (30908132)
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研究分担者 |
村瀬 貴幸 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (40315875)
奥田 勝裕 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (50529170)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 肺瘻 / 肺手術 / 合併症 |
研究開始時の研究の概要 |
肺手術で最も多い合併症が肺からの空気漏れ(肺瘻)である。肺瘻制御の方法としてフィブリン糊製剤と生体吸収性シートによる被覆が頻用されるが、最適な方法は明らかでない。無色透明で粘性の低いフィブリン糊製剤は肺に塗布した範囲が不明瞭で、目的外の部分へ流れるという問題があった。その解決策として、我々はmicrobubble法を考案した。同方法はフィブリン糊製剤を空気と攪拌し、泡立てることで粘性を持たせ可視化させる方法である。 本研究では従来法とmicrobubble法を比較し、肺瘻閉鎖効果や高価な製剤の効率的使用について検討し評価する。それにより術後肺瘻の減少による入院期間の短縮や医療費削減が期待できる。
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