研究課題/領域番号 |
24K15757
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90120:生体材料学関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
長友 太希 日本大学, 薬学部, 助教 (40962759)
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研究分担者 |
鈴木 豊史 日本大学, 薬学部, 教授 (20267115)
鈴木 直人 日本大学, 薬学部, 講師 (60756005)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 経鼻投与 / ナノ共結晶 / てんかん / 製剤 |
研究開始時の研究の概要 |
非侵襲的に鼻から脳へ効率的に薬物を送達する経鼻投与は,てんかん発作による意識の消失した患者に治療薬を簡便に投与することができる.しかしながら,代表的な抗てんかん薬であるラモトリギン(LTG)は難水溶性のため,鼻粘液に溶解できず,脳への移行が阻害されてしまう.そのため,経鼻投与によるLTGの脳移行性を改善するには,溶解性の改善が必須であり,加えて鼻粘膜透過性および鼻腔内滞留性の向上が求められる.そこで,本研究では,これら製剤特性の改善が期待されるナノ共結晶(nano-cocrystal)を用いた経鼻投与製剤を開発し,その経鼻投与がLTGの脳移行性および治療効果に及ぼす影響を明らかとする.
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