研究課題/領域番号 |
24K15768
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
浜田 知幸 高知大学, 医学部, 客員講師 (00403890)
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研究分担者 |
山崎 文靖 高知大学, 医学部附属病院, 特任教授 (10243841)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 透析低血圧 / 空圧パンツ / 除水率低下 / 循環血液量変化率 |
研究開始時の研究の概要 |
透析中の血圧低下による透析困難症は透析患者の約10-30%に合併し、透析の大きな阻害要因となっている。われわれは、空圧パンツを用いた下半身圧迫装置を考案し、透析低血圧治療への臨床試験を開始している。その過程で、血圧・除水率低下を改善することは可能であったが、下半身を圧迫するにもかかわらず細胞間液から血管内への水分の移動(プラズマフィリングレート)は十分でないことがΔBV(Δ Blood Volume: 循環血液量変化率)より判明し、圧迫時間が短いことが考えられた。そこで、本研究では、低血圧の改善に加え効率的な透析を目指すため、プラズマフィリングレートの増加する圧迫を検討する。
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