研究課題/領域番号 |
24K15779
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
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研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松井 栄樹 福井工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (90369976)
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研究分担者 |
高山 勝己 福井工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (70226934)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 修飾フタロシアニン / 糖鎖―Pc複合体 / がんPDT / レーザー照射 / チイルラジカル |
研究開始時の研究の概要 |
現在日本人の2人に1人が、がんに罹患する。がんは手術、化学療法、放射線療法により治療されるが、強い副作用が問題となっている。本研究では、がんの治療に適用可能な光線力学療法(PDT)、レーザーをトリガーとして連鎖する新世代ラジカル・細胞毒性連鎖システムを確立し、以下の特徴によりQOL向上に貢献する。 報告例のない「糖鎖―Pc複合体」を実現し、色素を高選択的に腫瘍細胞へと取り込む。 長波長レーザーを適用させ、より組織深部へと光を照射する。 レーザー照射で糖鎖―Pc複合体からラジカルを発生、卓越した光細胞毒性を実現する。 形態変化により光感受性をコントロールし、PDTの副作用である光過敏症を抑制する。
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