研究課題/領域番号 |
24K15782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
青山 誠 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所 量子応用光学研究部, 主幹研究員 (90370337)
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研究分担者 |
森岡 孝満 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所 放射線影響研究部, グループリーダー (70253961)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 中赤外イメージング / 振動分光 / 顕微システム / がん |
研究開始時の研究の概要 |
中赤外光は、分子の構造や化学結合により異なる吸収波長を示す特性を有し物質の同定などの装置に用いられている。近年、医療機器分野への応用も期待されている。従来のがん診断は、可視光顕微鏡で得られるがん細胞の形態変化が基盤であるため、診断に苦慮する症例が問題となっている。その為、がん細胞に特異的に蓄積する物質の同定を基盤とした革新的ながん病変の検出イメージング技術が求められている。しかしながら、可視光に比べ中赤外光イメージングでは空間分解能が低下する問題がある。そこで本研究では、中赤外光の空間分解能の限界を超える、がん領域を細胞レベルで識別可能な手法を開発し、新規顕微システムの基盤構築を目指す。
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