研究課題/領域番号 |
24K15807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90130:医用システム関連
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研究機関 | 公益財団法人結核予防会 結核研究所 |
研究代表者 |
岡本 ゆり子 (五十嵐ゆり子) 公益財団法人結核予防会 結核研究所, 抗酸菌部 細菌科, 研究員 (40817293)
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研究分担者 |
青野 昭男 公益財団法人結核予防会 結核研究所, 抗酸菌部, 主任研究員 (70818343)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 結核 / 非結核性抗酸菌 / 薬剤感受性検査 / MIC測定 / 自動判定 |
研究開始時の研究の概要 |
結核および結核菌と同じ抗酸菌である非結核性抗酸菌の、薬の感受性検査の方法の一つに最小発育阻止濃度(MIC)の測定がある。これは薬剤の濃度勾配を設定したプレートを使って、発育が抑えられる最も小さな濃度を決めるものである。この方法は広く用いられているが、人が目で見て判定するので、判定には練習が必要で、結果に差が生じたり、誤判定の危険等の問題がある。本研究では細胞の呼吸に反応して黄色くなる還元発色試薬を培地に添加することで、その発育具合を機械で測り、判定を自動的に行うことを目的とする。判定が自動化すれば、従来の判定に付随するエラーや危険性を排除でき、より客観的な薬剤の感受性検査につながる。
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