研究課題
基盤研究(C)
コミュニケーションエイドを用いた会話は、対人・対物双方とのインタラクションが必要となる複雑なプロセスである。コミュニケーションの成否は、会話相手のスキルに左右されることがわかっているが、その指導は「対物の操作ではなく、対人のコミュニケーションに集中する」といったガイドラインが中心である。本研究では、コミュニケーションエイドを使用した会話における意思伝達の指導に向けて、視線データ、発話行動、およびコミュニケーションエイドの操作を含むインタラクションを分析する。