研究課題/領域番号 |
24K15876
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
|
研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
中山 剛 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 障害工学研究部, 研究室長 (90370874)
|
研究分担者 |
小田 悠加 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 特任助教 (30784508)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 褥瘡リスク / 車椅子 / 圧縮応力 / せん断応力 / 人体ダミー |
研究開始時の研究の概要 |
多くの車椅子利用者が褥瘡リスクを有しており、社会参画の障壁となっている。殿部の内部組織が受ける圧縮荷重や応力、摩擦に起因するせん断荷重や応力等の基礎データが不足している。以上を背景にして、車椅子利用者の動作と殿部内部の応力との関係を明らかとすることを本研究の目的とする。 具体的には運動計測システムやせん断力センサと体圧分布測定装置を用いて身体にかかる負荷を計測する。更に圧縮・せん断力センサを内蔵した軟らかいダミー(人体模型)を製作してダミー内部に生じる荷重を計測する。得られた計測結果とシミュレーションを通じて車椅子利用者の動作時の殿部内部の応力を推計し、車椅子利用者の褥瘡リスクの推定も試みる。
|