研究課題/領域番号 |
24K15901
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
須藤 龍真 早稲田大学, 高等研究所, 講師(任期付) (70978874)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | ジャイナ教 / 議論学 / Argumentation / ニヤーヤ学派 / 仏教論理学派 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ジャイナ教哲学文献の分析を通して、インド思想史におけるジャイナ教議論学説の形成・伝承・変化の大枠を示すことを目的とする。仏教と同時期に興隆したジャイナ教は、インドにおける認識論・論理学の発展に寄与するとともに、独自の議論学の伝統を有した。しかし、彼らの議論学史の展開は未だ詳らかではない。その全貌把握のためには、ジャイナ教議論学史の構築に向けた基盤形成が必要となる。仏教論理学派やニヤーヤ学派の議論学説と対比させつつ、紀元後4世紀から17世紀頃までにサンスクリット語で著されたジャイナ教の認識論・論理学関連文献にみられる議論学説を網羅的に抽出・分析し、ジャイナ教議論学史の展開を素描する。
|