研究課題
若手研究
本研究は、アリー・シャリーアティー(1933-1977)、アブドゥルキャリーム・ソルーシュ(1945-)、セディーゲ・ヴァスマギー(1961-)という、1960年代から現在までのシーア派宗教的知識人(後述)による女性をめぐる言説に注目する。テクスト分析とインタビュー調査の結果から彼らの思想の特徴と変遷を明らかにし、現代シーア派思想史への位置づけを試みる。