研究課題/領域番号 |
24K15917
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01040:思想史関連
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研究機関 | 四日市大学 |
研究代表者 |
浅井 雅 四日市大学, 総合政策学部, 特任准教授 (80782010)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 近世日本儒学 / 藩儒 / 18世紀 / 思想の社会史 / 儒学受容 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、近世日本の武家社会において、儒学が「文芸」からどのように「学問」として受容されるに至ったか、その儒学受容の実態を実証的かつ総体的に跡付けるものであるが、これまで申請者が行ってきた西日本を中心とする研究に、本研究で東海地方を中心とする他地域の事例研究を加え、比較を行うことで、地域によって儒学受容の時期・方法に差がなかったかを重点的に検討していく。 その際、これまでの西日本を中心とする申請者の研究でも行ってきたように儒学の社会的実態の解明を儒者・藩主の両面から引き続き行う。これによって、諸藩への儒学受容・浸透の背景がいかなるものか、そこに地域差はないのかが、より鮮明になると考えている。
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