研究課題/領域番号 |
24K15930
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
|
研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
黒木 秀房 立教大学, 外国語教育研究センター, 教育講師 (00907511)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 表象 / 表象不可能性 / ポスト構造主義 / 芸術 / ドゥルーズ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、フランスの哲学者ジル・ドゥルーズをはじめとするポスト構造主義哲学が、出来事や他者をいかに表現すべきと考えていたのか、表象の問題を総体的に再検討するものである。これまでポスト構造主義哲学は表象不可能性の議論と結びつけられることが多かった。しかしながら、昨今解明のすすむ芸術論を読み込むと、より複雑な理路が形成されていることが見えてくる。そこで、個々の概念の整合性のみならず、その思想史的背景や芸術実践とのつながりも含めて分析することで、表象をめぐる議論の重層性を明らかにする。
|