研究課題/領域番号 |
24K15943
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
竹本 芽依 東京理科大学, 教養教育研究院神楽坂キャンパス教養部, 助教 (70979872)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | マリー・ド・メディシス / フランス王妃 / フォンテーヌブロー宮殿 / 第二次フォンテーヌブロー派 / 17世紀フランス絵画 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、17世紀初頭に制作されたフォンテーヌブロー宮殿の絵画装飾に光を当て、マリー・ド・メディシス(1575-1642)が、フランス王室における美術パトロンとしていかなる役割を果たしたかという問いを明らかにすることを趣旨とする。具体的な考察対象は、第二次フォンテーヌブロー派の画家アンブロワーズ・デュボワによる「ディアナのギャラリー」、「タンクレディとクロリンダの間」、「テアゲネスとカリクレイアの間」である。各連作における主題選択の検討や図像表現の分析から、作品群に込められた歴史的意味を解明することを試みる。
|