研究課題/領域番号 |
24K15957
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 京都芸術大学 |
研究代表者 |
菅 実花 京都芸術大学, 芸術学部, 准教授 (60989614)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 視覚認識 / 写真 / 芸術実践に基づく研究 / アイトラッキング / 視線計測 |
研究開始時の研究の概要 |
「人形写真」の鑑賞時を例に、アイトラッキングデバイスを用いて、類似的表象の見分けの判断を明らかにする。申請者はこれまで、自身を型取りして作った人形と一緒に撮ったセルフポートレートの「人形写真」を制作・発表してきた。博士論文『人形写真論』(2020) では、鑑賞者のコメントを元に「人間と人形の見分けがつかな」くなった時に人形写真の表現効果は消滅することを明らかにした。しかし実際に鑑賞者がどの部分を見て認識したかは不明だった。そこで本研究では、展覧会で参加型作品と称して実証実験を行い、鑑賞者が言語化していない視線を解析し、芸術実践に基づく研究のアプローチから類似的表象の見分けについて分析する。
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