研究課題/領域番号 |
24K15968
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
舘野 文昭 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (50815339)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 和歌 / 表現 / 身分・属性 / 連歌 / 歌学 |
研究開始時の研究の概要 |
「研究の目的」を達成するために4つの問いを立てる。①和歌・連歌において、どのような属性(身分や立場)の作者が、どのような具体的表現を規制/推奨されたのか。②「作者の属性が和歌・連歌の表現を規定する」という問題は思想史的にはどのように位置づけられるか。③「作者の属性が和歌・連歌の表現を規定する」という問題について、近世にかけてどのような展開があるのか、また何故そのような展開が起こったのか。④和歌と連歌とで「作者の属性が表現を規定する」という問題の具体相に差違があるのか。これらの問いを個別に解明してゆくことで「作者の身分・属性と表現の連関性」について考察するものである。
|