研究課題/領域番号 |
24K15969
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
森 翔大 名古屋大学, 人文学研究科, 博士研究員 (40987161)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 林義端 / 怪異小説 / 浮世草子 / 古義堂 / 文会堂 |
研究開始時の研究の概要 |
林義端(1663~1711)は古義堂門下の儒学者であり、書肆文会堂として出版活動を行う傍ら、『玉櫛笥』『玉箒子』という二作の怪異小説を執筆した作家でもあった。これまでに義端の出版活動や小説の典拠について研究がなされてきたものの、研究対象としてはあまり注目されていなかった。本研究は、当時の和漢書を調査し義端の怪異小説における未解明の典拠を探るとともに、利用書物や執筆手法が儒学者・書肆の立場とどのように関わっているのか調査・検討を行い、怪異小説作家としての義端の特色を見出し、再評価を試みるものである。
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