研究課題/領域番号 |
24K15975
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 八洲学園大学 |
研究代表者 |
中野 綾子 八洲学園大学, 生涯学習学部, 講師 (80764894)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 日本文学 / メディア / 出版文化史 / 読書 / 慰問雑誌 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、戦前戦中の軍事援護をめぐる日本語書物の刊行とそれを支えた人的ネットワークの分析から、軍事援護活動における文学の役割を明らかにすることである。軍関連の書物は、帰還兵や徴用作家といった文化人が国策団体等を結成し、軍から委託されることが多くあった。まずは、軍事援護関連書物の収集および制作、流通に関する調査を実施し、それに関わる文化人関連団体との関連を明らかにする。 軍事援護は銃後国民や兵士の国家的社会事業の先駆ともいわれるが、その文学との関係に目が向けられることは少なかった。そこで、上記の軍事援護に関わる書物の調査・分析から、そこに描かれた文学作品と戦争の関係性を総合的に明らかにする。
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